いやぁ~皆さん!!レポートが随分と遅くなりました隊長でございます!(笑)
4月28、29日に行われた「因幡の白兎」今回は3回目の開催でした!!
回数を重ねる度にイベントの内容も濃くなり、ゲーム性を意識した耐久戦に仕上げたつもりでしたが・・・
それではみなさんと一緒に記憶を辿ってみましょうか!(笑)
まずは28日の前夜祭!(^^♪
持ち寄った食材を焼いては食っての飲んだくれ!(笑)
ルールは無用!
集った仲間と駄弁っては盛り上がり、仲良しになる!
ちょいと寒さが厳しかったが、サバゲーの話を肴に酒を飲み、火を囲むのは最高だったなぁ・・・
みんな聞いてほしい事があるし、話したい事もある!
老若男女が同じ趣味で楽しむ事が出来るのは、本当サバゲーだけだと思ったね。(^^♪
さぁ、明日はいよいよ「因幡の白兎」だ!
早めに寝て明日に備えなきゃ!と思いつつ3時半までガッチリ起きてた隊長でした!(笑)
おはよう!!すんげ~天気がいいねぇ!!
うおぉぉ!!ほぼ予定通りの139人の参加!
テンション上がるぅ~!(笑)
これまでP.U.Tの定例会に参加した皆様方、東北六県声を掛けさせて頂きましたが、今回もまたこれだけ多くの方々にお越し頂けるとは思っても見ませんでした・・・
誰一人として著名人が来るわけでもないイベントに、
人が集まる魅力を「因幡」には秘めている事を改めて実感した次第です。
本当みんなありがとう!!('◇')ゞ
よっしゃ!そんじゃ7時間ぶっ通しで行くぜ!!
「因幡の白兎」ではお馴染み、ゲームスタートは両陣営フィールド外から始まります。
これはフィールドに入った瞬間、そこは戦場となった事を脳内で感じて頂くためです。(笑)
そして開始とともに、フィールドの中に司令部を設置ィ!
わずか5分後には攻撃が開始されるという無慈悲なゲーム!(笑)
その瞬間や、その空間で何をしなければならないか「因幡」では求められます。
7時間リアルタイムでそれを当人が判断し決断しなければなりません。
「耐久戦」ではあるけれど、ただフィールドで戦う時間の耐久ではなく、
仲間が司令部を作っているなら、守らなきゃならない・・・
誰かが疲れて休みたいなら交代して前線に赴かなくてはならない・・・
状況に応じて自らが、チームが、師団が、勝利に貢献できる役目をそれぞれ果たさなければならないのです。
第二回の「因幡」ではそうした急な展開に応じられない問題点を見出し、
今回からは「司令官」が配属。
初めは経験者が担当し、ミッションのオーダーやルールの説明をチュートリアルして頂きました。
そうする事でただの撃ち合いではなくなり、いかに戦略的に点数を獲得すべきか、
司令官の頭脳とチームワーク、個人の貢献的な役割に重要性が生まれました。
又、今回からはHQ直属の部隊「青の部隊」も登場する事になりました。
第二回まではP.U.Tが第三勢力として請け負いましたが、今回は完全に一般参加者から募集してます。
なぜならば傭兵としてサバゲーができる面白みを見出せたからです。
赤軍も黄軍も依頼する部隊は同じ「青の部隊」となるわけですが、傭兵は選り好みをせず任務に当たります。
中には無謀にも敵の真っただ中に突っ込め!とか、ドン深に兵を移送しろ!なんてのもあったねぇ。(笑)
でも彼らは傭兵です。自らの命よりも命令と目的を優先し、勇敢に立ち向かいました。
しかしある時は憎まれても当然、何もせずとも銃を向けられることもあります。
隊長の即座の判断で発砲すべきか、友好に振る舞うべきか問われます。
こうした状況の打破は普通のサバゲーではあり得ない事で、
いかに傭兵は神経と体力をすり減らすのかを身をもって体験できたはずです!(笑)
ミッションの内容は様々で、どんな事をすれば良いのか事前に詳細を告知しましたが、イマイチ伝わらなかったのは今後の課題でしたね・・・(;´Д`)
特に今回の「敵アンテナの破壊」はかなり重要でした。
以前までは破壊した点数の獲得だけしか意味がありませんでしたが、今回からは破壊されるとHQとの通信が途絶えます。
すなわち、アンテナを破壊されると敵はミッションのオーダーが出来なくなる事、前線への応援要求などが絶たれます。
黄軍はこれで「防火用水の設置」に手古摺りました。
又、「アタックチームの結成」では、有効と思われる場所に派遣し期待通りの結果を出す事で一撃!
自陣の味方兵士を前線に送る切っ掛けとしては、
思い切った策だったと思います!('◇')ゞ
「単独潜入」ではマーカーを両腕に赤と黄色を付けて潜入するわけですが、これがなかなかわからない様で、
上手く腕を隠し見事フラックゲットや、
司令官の暗殺を成功させていました。
いつもながら、そういった時の静寂は印象的です。(笑)
事件は予期していない一瞬の出来事、
とても速く静かに行われます。
「野戦病院の占拠」これも効いたね。
ヒットした者が武装解除し入院する場所です。
ここを敵に落とされたら大変だぁ~!(笑)
赤軍も黄軍もどちらも敵の手に落ち、プレーヤーが復活出来ずに修羅場と化しましたね!(笑)
意外にここを防衛する仲間が少なく、あっさり落ちては入院患者の「たぁ~すけてぇ~!」が面白かったです。
仲間の悲鳴を聞き、病院の奪還に向かう兵士。
助けられた仲間はそこで何を想ったのだろうか・・・
一進一退の攻防は続きます。
どちらの司令官も切り札の「青の部隊」の使用を控え、コマンドの応酬で地味に前線を押し上げます。
その間も「自陣内のパトロール」や「施設防衛」などのミッションを参加者同士で任務に当たります。
大きな戦局の中で、個人が主役であり役目を持って戦わなければならない・・・
「因幡」は仮想の戦場であっても、もしそれが現実に使命を背負った当人だとしたら・・・
その時も淡々と一生懸命「こなす」のでしょうね。
どの場面でも仕込まれたネタは無く、スポーツの様に点数獲得の為のサバゲーが続きます。
したがって個人のミスはチームに響き、チームのミスは司令官が描く戦況を大きく変えてしまいます。
「不審車両のチェック」ではチェックが甘ければ反撃にあい病院送りになった方もいたね。(笑)
装甲車を活用し「バックアップ」の支援を受け、応用し随伴する兵士もいました。
「陽動作戦」を巧みに使い本隊を別ルートからアクセスさせるなど、それぞれが考えて点数獲得に貢献してたね!
勿論、戦うだけでは腹が減り、戦はできません・・・
BBQを楽しみながら、戦って休んで、戦って食って、食っては休んでと、段々と前線に出て行かなくなった方も出てきます・・・(笑)
しかし泣く子も黙る「UNの視察団」が訪れます。
視察団は非常に厳しく、風紀修正に努めます。(笑)
ダラっとしてたり、靴が汚れてたり、襟が乱れていると減点!減点!!
ましてや休んでばかりいたらさぁ大変!!
・・・と思いきや、世渡り上手に「話のわかる」視察団を手玉に140点も稼いだ黄軍は素晴らしかった。(笑)
戦いは後半戦、司令官も何人か交代しアクティブに戦線に赴き指揮を執ります。
キーになる要所にはLMGを据え、基地には反撃に備える兵士を増やし、
入院患者を「メディカルスタッフの派遣」で即時退院させるなど、ルールを上手く利用して来ます。
けれども最終的には、打開のための禁じ手「自爆テロ」が乱用されましたね。(笑)
どの戦いもそうなるのでしょうか・・・
志願者が現れるとHQから通信が入ります。
「着剣用意」
緊張が走ります・・・風船を持った自爆者を止めなければならない!
使命はわかっていても風船を持っているのは女の子だ!
撃てない!!でも守らなければならない!
司令部の数メーター手前で爆発し、皆は助かりました。
撃たない優しさと、使命を全うしたとしても後味が悪い、巧妙なミッションでしたね。
他にも「自爆テロ」で野戦病院にバンザイ突入した者。
見事、司令部に突入し壊滅させた者。
移動中に暴発して事切れた者。
いろいろな方が挑みましたが、どの方も周囲の声が聞こえないほど集中したことでしょう。
どの人も「やる人」は本気なんです。
いかがでしたでしょう!?
今回の「因幡」はそんな記憶だった様な気がしますが、ミッションにそんな意図するところがあったかって?
それは楽しんだ方々がよくわかってらっしゃると思います!(笑)
7時間お疲れ様でした!m(__)m
おっと・・・最後まで居れなかった方は結果がまだでしたね!
勝利!赤軍!1079点!黄軍 963点!ということでした。
おめでとうございます!
いやぁ~後半の黄軍の追い上げは凄かったね~。(笑)
大会初の「ブロークンアロー」が発動されました!('◇')ゞ
それだけ赤軍を苦しめたのだけど、何故に最後の「スモークの撹乱」をHQでやったかな!?(笑)
それに「停戦協定」これもやって欲しかったなぁ~!(笑)
あれ!?「工兵の攻撃」は!?
と、まぁ、やれなかったミッションは次回の「因幡の白兎」で!!(^_-)-☆
暑い中最後まで楽しんで頂いた方々、本当にお疲れ様でした!
各自色々な想いを胸に幕は閉じましたが、これからも記憶に残る1ページは次回に引き継がれることでしょう!
それではまた来年お会いできることを楽しみに!!
さよなら!