FMA製PRC-152に特小を仕込む

FMA製ダミーラジオPRC-152を購入しました。

安い割に上々の質感でございます。

ただ、本物同様バッテリーの分離ギミックが再現されているため、内部スペースが狭く、特小を仕込むのは大変だとの情報が事前に入っておりました。

 

更に私が使用している特小はKENWOOD製

PTTのコネクターが横からの差し込みなので、横幅がでる分ケースに仕込むのは不向きというのが定説でした。

駄目もとでケースに入れてみると・・・

おっ!!

何だかいけそうな気がする~(^^

 

 

早速、Pカッター、デザインナイフ、ニッパーを駆使し加工したら・・・

入るではないかい!!!

加工した箇所は

・特小無線機のPTTの部分が干渉するので、当たる部分の除去

・ダミーラジオのボタンを抑えるプレートを削除

・ボタンの抑えが無くなるので接着

・サイドパネルの固定ビスが長いのでニッパーにてカット

時間にして30分程度の作業です。

KENWOOD UBZ-EA20Rはアンテナを畳んでも運用出来るのが功を奏し省スペースに収納出来るようです。

更に横幅がピッタリなので、ダミーラジオのPTTを押すと中に仕込んだ特小のPTTが押されるので、コネクターを抜いた状態で特小を仕込むと、まるで本物のようにヘッドセット無しで通信が出来ます。

そしてダミーラジオの加工で行き着く先は実コネ化ですね。

私も買ってしまいました・・・

取付けには、穴の拡張(直径20mm)と干渉箇所の切削が必要でした。

もちろん半田付けも必要です。


実コネが存在感を放っております。

KENWOOD UBZ-EA20Rのユーザーの皆さん。

簡単な加工で仕込む事ができますよ~

是非チャレンジしてみて下さい。(尚、加工は自己責任で実施して下さい。)

通信テストもクリアし、10日のゲームで早速運用開始です。

アンテナ周りの改造は追々やるつもりです。

今回も満足のいく買い物でした(^^b